atama plus(本社:東京都品川区、代表取締役:稲田 大輔)は、2021年2月以降のオンライン模試にて、目に優しい機能を搭載します。
atama plus株式会社
オンライン模試に、目に優しい機能を搭載
新型コロナウイルスにより、会場内で模試を一斉に受験することが困難になりました。これを受けて、atama plusはオンライン模試の受験システムを開発し、2020年7月より駿台と共同で「駿台atama+模試」を開始しました。これまで高校生・既卒生向けに4回にわたって実施しています。
オンライン模試には「時間や場所の制約なく受験できる」、「受験直後に復習できる」などのメリットがあります。一方、生徒や保護者などの間では、パソコンやタブレットの画面と長時間向き合うことによる目への影響を懸念する声もあります。これまでのオンライン模試の受験者アンケートでも、受験中の目の疲れを訴える声が寄せられていました。
目の疲れは、ピントを調節する目の筋肉を酷使したり、まばたきが減って目が乾燥したりする際に生じます。主な要因には、画面の明るさや眩しさ、コントラスト、反射、文字の大きさ、長時間にわたる使用、画面の近さなどがあげられています。
atama plusは、上記の課題に対応すべく、2021年2月以降のオンライン模試から以下の機能を追加します。
① 目に優しいモード(背景色の変更機能)
パソコンやタブレット画面の眩しさを和らげるため、背景色を6段階で調整できます。紙に近い画面の色合いにすることで、科目あたり60分〜80分程度の長時間を要する受験中においても、目の疲れの軽減を見込めます。
② 目の疲れを軽減する行動や環境を案内
受験時に「画面の明るさや角度を調整する」「照明や外光が映り込まない位置で受験する」「(受験科目の間に)休憩を挟む」など、目への負担を和らげる行動や環境整備を促す案内を記載します。
目に優しいモードの利用イメージ(左=変更前、右=変更後)
2020年7月の初回実施以降、atama plusはオンライン模試の機能や使い勝手の改善を重ねてまいりました。受験者アンケートで「次回以降もオンライン受験を選択したいか」を調べたところ、2021年1月の高1・高2向け「学力判定テスト(オンライン開催のみ)」で「オンライン受験を選択したい」と答えた人の割合は、2020年7月の高3・既卒生向け「駿台atama+共通テスト模試(会場・オンライン併催)」の約2倍となりました。
これからも生徒にとってオンライン模試がより身近な選択肢となるよう、よりよい受験体験を届けてまいります。
atama plus株式会社 会社概要
「教育に、人に、社会に、次の可能性を。」をミッションに、テクノロジーを活用して「基礎学力」の習得にかかる時間を短くし、「社会でいきる力」を養う時間を増やすことを目指しています。現在は、教育を一人ひとりに最適化するAI先生「atama+」を全国の塾・予備校2100教室以上(2021年2月24日時点)に提供しています。
所在地 :東京都品川区西五反田4-31-18 目黒テクノビル2階
設立 :2017年4月
代表者 :代表取締役 稲田 大輔
事業内容 :AIを活用した教育プロダクトの開発・提供
URL :https://corp.atama.plus/
本プレスリリースに関するお問合せ先
atama plus株式会社 広報担当 一ノ宮
E-mail:pr@atama.plus